渡辺はインスタに、「ご報告です。この度4月からアメリカを拠点に活動することが決まりました! 今までも海外のお仕事は頂いておりましたが、本格的に2年前からアメリカや日本で海外に向けて準備してきました!」と報告。アメリカでの活動に向けて「この度アメリカのエージェント会社2社と契約いたしまして、本格的に海外でのエンターテイメント活動が始まることになりました! エンターテイメント全般のエージェントICMとモデルエージェントIMGの2社にお世話になります!」と伝えた。
日本と海外の仕事を「半分半分にしたかった」と本音を明かしながら、「今の時期、頻繁に行き来出来するのは危ないので、エージェント契約をキッカケに、アメリカに移住する事を決めました!」とコロナ禍により活動拠点を移すことを決断。そのため「日本のレギュラーやTV番組は3月いっぱいで一度卒業」する。
ただ、「全く日本での活動を無くすわけではなく、アメリカを拠点に日本を含め色々なお仕事を、幅広く出来たら良いなと思っております」と日本での活動にも意欲を見せる。期間については「決めておりません!なんにもなく5年すぎる可能性もあります!その時は笑って下さい」とも。
渡辺の知名度はアメリカでも高い。例えばレディー・ガガのミュージックビデオのパロディをYouTubeに投稿し、再生回数が2000万回を超え、このパロディ動画は本家のレディー・ガガ制作チームの許可も取得済み。レディー・ガガ本人も動画に対しTwitterで「これ大好き!」と絶賛している。
さらに今回契約した2つのエージェント会社もかなり強力。「ICMパートナーズ」はアメリカの4大エージェントで、直美さんがモノマネするビヨンセも所属している会社。もう1つの「IMG」も世界で活躍する大坂なおみ選手や錦織圭選手のようなスポーツ選手やインフルエンサーが所属する大手であるという。渡辺の活動も多彩で、芸人という本業の他に、女優、歌手、ファッションデザイナーとしても活躍。インスタグラムのフォロワーは日本人トップの935万人を超え、米ブランド「KATE SPADE」のグローバルアンバサダーに起用されるなど、日本におけるポップアイコンとして世界から注目されている。
2014年に米国留学した渡辺は、日米で活動の幅を広げ、19年にはニューヨークに自宅も購入。2月28日放送のTBS『林先生の初耳学』で林修氏と対談し、「向こうで仕事をするためにはアメリカのエンタメを学ばなきゃいけないので、向こうでの仕事の地位も作って基盤づくりを35までにやりたい。40歳までには主演のコメディーの映画をやりたい」「主演のコメディーで賞を獲りたいです」と意欲を語っている。
日本のお笑いタレント、司会者、女優、歌手。吉本興業所属。東京NSC12期生。4人家族。父親が日本人、母親が台湾出身で、出生は台湾である。両親と日本で生活していたが、幼少期に両親が離婚。母に引き取られて茨城県で育ち、親に連れられて日本と台湾を行き来する生活だった。小さい頃から芸能界に憧れていたが、日本語の分からない母親に育てられたこともあり幼少期は日本語は片言でしかしゃべることが出来ず、18歳で芸能界デビューしてテレビ出演しても2、3年は上手く日本語が使えなかったようである。本人はビヨンセの大ファンで、「クレイジー・イン・ラブ」のダンスのモノマネ芸をテレビ等で数多く披露し注目を浴びる。ここから「和製ビヨンセ」・「ブヨンセ」・「吉本のビヨンセ」等とも呼ばれ、パワフルさ、キレキレのダンス、人柄の良さも相まってテレビ業界から引っ張りだこに。ドラマ「カンナさーん!」で主演を務め、最近ではアフラックのCMで西島秀俊さんの妻役、子持ちの母を演じ好感度もよりアップしている。
スポーツ紙記者によると、「吉本の先輩の野沢直子さんも日本に出稼ぎ帰国していますし、ニューヨークにはピースの綾部祐二さんもいるので心強いでしょうね。ニューヨークでの生活は楽しいようです。渡辺はすでに海外では“ぽっちゃり体型”とファッションセンス、ビューティーセンスなどで注目されていますから、話題性は大きいでしょう」とのこと。
アメリカでのご活躍を期待しています。
参考:
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e87755d6c7524c19dc5ff37fc53424634e86391
https://www.excite.co.jp/news/article/Asajo_106455/
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f2fab289d581d22f32b3a3fd5647d47b7fd8af8
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E7%9B%B4%E7%BE%8E
コメント