2022-08

テクノロジー

ウクライナでも活躍する「スターリンク」 2023年末までに全米でiPhone14で直接衛星通信が可能に

現代は「情報」の時代であり、ウクライナが戦い続けられるのも米SpaceX社の衛星インターネットサービス「Starlink」の情報共有が大きい。iPhone14が衛星通信機能テスト完了下と伝えられ、2023年末までに全米で通信できるようにすると発表。
テクノロジー

金属と高分子のナノ粒子複合体が細菌を簡単に検出する細菌検査手法を開発

固有色の光を散乱するナノ粒子複合体に細菌の抗体を表面に塗布し、それに食中毒の原因菌を付着させると散乱光が変化する。この特性を生かし、1時間程度で食中毒菌の特定ができる手法を大阪公立大学の研究チームが開発した。
テクノロジー

イラスト自動生成AI「Midjourney」だけじゃない AIが描き出すイラスト生成「Stable Diffusion」

AIに文章で指示するだけで画像を描くサイトが盛り上がっている。NASAの元技術者が代表を務めるAI研究チームが開発した画像生成AI「Midjourney」や英Stability AIが発表した「Stable Diffusion」が注目を集めている。
健康

若年層でも発症し失明の恐れがある病気「緑内障」 東北大学が早期発見に寄与できるゲームアプリを開発

日本人の中途失明する原因の第1位は「緑内障」で、この病気は徐々に視野が狭くなったり、欠けたりする。この「緑内障」を早期に発見するため、東北大学の研究チームと仙台放送局が共同でゲームアプリ「METEOR BLASTER」を開発したと発表した。
健康

高齢者の認知症だけでなく若年性認知症や急速進行性認知症の患者も年々増加している AI活用で診断システムを慶応大などのチームが開発

高齢化による認知症とともに40歳以下で発症する若年性認知症や急速に症状が悪化する急速進行性認知症も増加している。医師との会話内容や言葉遣いをAI(人工知能)が判断し、認知症の疑いを診断するシステムを慶応義塾大学などのチームが開発し約9割の精度で判別できる。
健康

のど飴の殺菌成分がコロナ変異株(オミクロン株)を不活化させ、感染性を失わせる効果を確認

一般的に販売されているのど飴やトローチ、うがい薬、のどスプレー、歯みがき剤に配合されている殺菌成分「セチルピリジニウム塩化物水和物」(CPC)が、オミクロン株の感染性を99%以上失わさせる効果があることを、大正製薬・山口大学の研究で確認された。
科学

「はやぶさ2」の資料解析から耐熱鉱物が生命の源「アミノ酸」と水を守る構造を発見

探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウの資料から、リュウグウが海王星より外側の宇宙で誕生し、「含水ケイ酸塩」という鉱物の粗い粒状の構造が、有機物を高温や極端な環境変化から守るゆりかごの役割を果たしたという大発見があった。
エンターテイメント

大谷翔平、「2桁勝利、2桁本塁打」の次は史上初の投打の「規定」クリアへ

大谷翔平の次なる挑戦は史上初の「規定投球回&規定打席」のダブルクリア。「今後、投手としては中5日で登板する予定となる」とネビン監督代行は語っている。この記録が達成したなら、ワールドシリーズが始まった1903年以降で史上初となる投打での規定到達となる。
健康

酷暑の夏にシャツイン(タックイン)は体感温度を4度以上上げる いまは暑さ対策を優先しよう

今年は酷暑の夏が続いている。ネッククーラーやハンディーファンなどが発売され、体温を簡単に下げられるグッズの売れ行きが絶好調だが、シャツイン(タックイン)をするだけで4度前後上昇し、服装の色でも20度の差がつくなど、着こなしで体感温度を下げられる。
健康

血管の若返りでコロナ感染リスクを下げられる!老化した血管はコロナ感染リスクを800倍に高める

血管の老化は年齢だけでは判断できない。血管の老化は加齢だけでなく、生活習慣の乱れによっても進行し、50代以降は急速に進む。京都府立医科大の実験で、老化した血管は、若い血管に比べて800倍も新型コロナに感染しやすいことがわかったという。
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