2022-07

環境

世界中が異常な温かさに 東京都を26m沈没させる量の氷がたった1週間でグリーンランドから消える

連日猛暑日が続く日本だが、欧州では各地で気温が40度を突破し観測史上初を記録。さらに熱波で死者が連日出ている。グリーンランドでも1週間に最大580億トンもの氷が解けた。さらに米NOAAが2050年までに25~30cm上昇を予測している。
テクノロジー

欧州主導のEV(電気自動車)化にほころびが 日本が誇るHVと合成燃料で今後もエンジンが活躍

欧州の2035年までの全新車ゼロエミッション化にドイツ産業界が反対を示し、内燃機関搭載車の一律禁止には反対したことで欧州でのEV化は遅れることに。CO2と水素から作られる「合成燃料」に熱い視線が注がれており、今後もエンジンが活用される可能性が高まっている。
テクノロジー

高強度パルスレーザーで稲妻の誘導に成功 稲妻という自然エネルギー活用の考察と課題

スイス・ジュネーヴ大学が高強度パルスレーザーを使って空気をイオン化して稲妻が通る道を作成し、自然の稲妻を誘導することに成功した。この技術を使えば、無差別に落ちる落雷を避雷針に誘導し重要で精密な機器が集まっている空港やロケット発射施設、また大規模インフラを守れる。将来的には自然エネルギーとして使えるようになるかも知れない。
エンターテイメント

日本プロスポーツ界の新型コロナ感染が止まらない オールスターゲームの出場辞退選手&各試合の感染対策のまとめ

7月26日からマイナビオールスターゲーム2022が始まる。今年は新型コロナの感染拡大のため出場辞退者が続出し、ヤクルトや巨人をはじめとして各球団主力選手の感染が広がり、順位にも変動か起きている。オールスター出場選手や各球団の感染対策の取組などを取り上げた。
おすすめ

東大がメタバース(仮想空間)で中高生や社会人に「メタバース工学部」を開設

いよいよ東大もメタバース(仮想空間)に進出した。7月21日、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科・工学部は工学系の各種教育プログラムを提供するプロジェクト「メタバース工学部」を今年度後期から展開する。このプロジェクトは産学連携で日本の現状打開を図る。
テクノロジー

新型コロナの神経に与える影響を東京薬科大などが解析 ゲノム編集技術を応用して解明する

新型コロナが神経に与える影響を、東京薬科大学の研究チームがゲノム編集技術を使い、その機構を解明することができた。新型コロナの患者は永続的な機能障害となり慢性疾患へと移行することがあるが、この研究で重篤な神経症状の改善に関わる研究が促進させると期待されている。
エンターテイメント

今年も三刀流を行うのか 大谷翔平の昨年を超える「投手」「打者」の記録は確実

大谷翔平が所属するエンゼルスはア・リーグ西地区で最下位争いをしていることもあり、ニュースは移籍の話で盛り上がり、ファンは大谷の「投手」「打者」の記録更新と2年連続MVPを望む。前半戦では「野手」を行っていないが、今年も三刀流に挑戦するのだろうか。
環境

人ごとではない「人獣共通感染症」が63%増加 解けた氷河や永久凍土からも未知のウイルスを発見

新型コロナが急増し、10万人以上にとなった。新型コロナもコウモリからヒトに感染する「人獣共通感染症」。今後もこのタイプの感染症が広がることを警戒し、厚生労働省やJICA(国際協力機構)が対策プロジェクトを立ち上げ予防に乗り出している。
テクノロジー

昆虫は注射1本、植物はスプレーで遺伝子改変が可能になる技術が確立される

ほとんど全ての生命はDNAゲノムをもち、遺伝子を組み替えることで病気の治療や収量をアップ図ることができる。日本の共同研究チームが昆虫の遺伝子を容易に改変できるゲノム編集技術を開発したり、スプレーで噴霧するだけで植物を一時的に改変する手法が開発された。
テクノロジー

老化のメカニズムの解析に成功 老化の進行を遅らせる薬が発表される日がすぐそこに

医療技術の発展により、これまで治らないと思われていた病気が治る病気となりつつあるが、有史以来「老化」だけは止めることができないと考えられてきた。しかし医学の進歩はこの壁さえも破ろうとしており、順天堂大学の研究チームは老化細胞除去ワクチンの開発に成功した。
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