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ネコの心理学 ネコの”ツンデレ”は飼い主の位置を常に把握している

京都大学に所属していた高木佐保・日本学術振興会特別研究員(比較認知学、現・麻布大特別研究員)が飼いネコ50匹の実験で、ネコが飼い主の位置を頭の中に描いて行動する方法を身につけていることを解き明かした。またネコがツンデレする理由と解消法を紹介
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世界中の人々に福音となるか 理研が発表した日本人の新型コロナ患者の重症者や死亡者が非常に少ない理由「ファクターX」

日本人の約6~7割が持っている免疫細胞の白血球の型「HLA―A24」が、新型コロナウイルスの感染細胞にも攻撃する実験結果を、理化学研究所の藤井真一郎氏が率いるチームが発表した。またその他の「ファクターX」の候補から見えてくる日本人の気質がまん延を防いでいる。
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「iPS細胞」から造られた受精卵で胎児になる初期細胞着床に成功 ガンダムSEEDの世界が・・

山中伸弥氏が率いる京都大学の研究グループによって人工多能性幹細胞「iPS細胞」が作り出され、難病治療に役立っている。「iPS細胞」から造られた受精卵で胎児になる初期細胞着床に成功したことで遺伝子の関わりや「胚盤胞」の発生や「着床」のメカニズムを詳しく分析できる。
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「世界初」見えない光を見える光に変換してLED照明や太陽光発電の効率を格段に上げる新技術

分子科学研究所の伊沢誠一郎助教ほか研究グループが、目に見えない近赤外光からエネルギーの高い黄色の可視光へ変換する新技術を発明したことを「Nature Photonics」に掲載。この発明により太陽光発電や各種センサー、LED照明の効率が向上できる。
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地球はいまや「ゴミ惑星」か? ISSが前澤友作氏が滞在する前にデブリ回避のため「軌道修正」する

前澤友作さんなど日本の民間人2人を乗せたロシアの宇宙船「ソユーズ」が国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられ12日間滞在する予定。しかしISSのある低軌道には多数のデブリがあり衝突の危険性がある。ごみ問題は海洋だけの問題ではない。
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感染を防止し重症化を抑える「ワクチン」、病気の進行を遅らせ止める役割の新型コロナ治療薬の開発が急ピッチ

オミクロン株の感染が広がり続け治療薬の一日でも早い実用化が求められている。アメリカの製薬大手メルク、ファイザー、塩野義製薬が治療薬の開発を急ピッチで進めており、自宅で治療しやすくなる飲み薬が認められれば、医療機関や患者本人の負担軽減につながる。
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新たな変異株「オミクロン」に対する対処法は水際対策とこれまでの感染予防の徹底

世界中で猛威を振るっている新たな新型コロナウイルス「オミクロン」が国内で初めて確認された。飛行機に同乗していた71人は国が指定した施設に全員濃厚接触者として隔離されている。WHOが11月26日に最も警戒レベルが高い「懸念される変異株」に指定された。
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「光増感蛍光タンパク質」と光で記憶を奪うことができる 全てのカギは神経細胞の末端にあるシナプス

シナプスは1つのニューロンをほかの神経細胞につなぐことができ、大脳皮質だけでも、約125兆個ものシナプスが存在している。京都大学の研究チームがシナプスを不活性化させることでマウスの記憶を消すことに成功し、記憶が消える仕組みの一端を解明したと発表した。
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日本はCO2排出量を極限まで減らし世界最高水準の発電効率の石炭火力発電を稼働させている

COP26で大きな議論となったのが「石炭火力発電」の削減で、日本は石炭火力発電所を稼働させているため「化石賞」というありがたくないレッテルを貼られている。しかし日本のCO2排出量は5位の3.2%。また発電時の熱効率が世界最高水準の48%に達する技術を持っている。
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速さと使いやすさを両立して4期連続4冠の世界一を達成した「富岳」 いま時代が求めたスパコン

スパコンの世界は、今日トップでも明日は下位に沈む。世界中で激烈な競争を日々繰り返している。そんな中、スーパーコンピューター「富岳」がスパコンの計算性能を競う世界ランキングの主要4部門で1位になったと理化学研究所が16日に発表した。
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