鈴木誠也の評価はオープン戦の最中でありながらすでに大谷翔平やダルビッシュ有と並ぶ高い評価を得ている。それは彼の野球に対する姿勢や周りの人への配慮もあるが、カブス球団との契約時に妻・畠山愛理が果たした役割も大きい。
現在MLBはオープン戦が行われており、カブス対エンゼルス戦で4月2日(日本時間3日)、鈴木誠也外野手はアリゾナ州メサでのエンゼルス戦に「5番・右翼」で出場し、第2号となるツーランホームランを打った。この日の大谷の出場はなかった。
日本人野手が1年目のオープン戦で本塁打を2本以上打ったのは、
03年松井秀喜(ヤンキース=3本)
05年中村紀洋(ドジャース=3本)
06年城島健司(マリナーズ2本)
に次いで16年ぶり5人目。
さらに6試合目の第2号ホームランは、松井秀喜外野手の3試合目に次いで速かった。
開幕する前から高い評価を受けている鈴木誠也。4月1日、米放送局CBSスポーツは、ファンが自ら選ぶ選手で編成したチームで順位を競う「ファンタジー・ベースボール」用に、主なメジャー選手を守備位置別に独自クラス分けを行った。その中で鈴木誠也外野手は、外野手部門で上から3番目の「次善クラス」に選出された。
CBSスポーツによる大リーガーのランク分けは7段階に分類されており、上位から順に次のようになっている。
2「ほぼエリートクラス」
3「次善クラス」【日本人選手】大谷翔平、ダルビッシュ有、鈴木誠也
4「予備の代替クラス」
5「最終手段クラス」
6「層が厚いクラス」【日本人選手】菊池雄星
7「手近クラス」
今回のメジャー挑戦に欠かせないのは妻・畠山愛理のサポートを忘れてはならない。
元フェアリージャパンの新体操選手として活躍した経験のある畠山愛理さん。ミス日本にも選ばれている美貌の持ち主で日本代表選手としてロンドンオリンピック(2012)、リオデジャネイロオリンピックに日本代表選手として出場。さらにキャスターやモデルとしても活躍している。
海外での転戦や合宿で身につけた英語力が、カブス・鈴木誠也を誕生させたといってもおかしくないだろう。なぜなら球団スタッフとの交渉にあたり、百戦錬磨の球団スタッフも舌を巻く交渉術を発揮した。
交渉に同席したメジャー担当記者の話によると、交渉の場の空気がガラリと変わったのは、球団側が同席していた愛理に話を振った時だったという。
『奥さんも質問はありませんか』と球団関係者が聞くと、それまで口を挟むことなく静かにしていた愛理夫人が、立て板に水のごとく、英語で具体的な質問を並べ立てた。
②評判や日本人サークルの状況
③州ごとに違う税金の手続きや物価
④アパートメント事情
⑤光熱費まで事細かに質問 など
相手がすぐに返答できず、『調べておきます』とたじろぐこともあるほどだったという。
これほど質問しても振る舞いにも嫌味はなく、各交渉球団から感嘆の声が漏れるほどだったため『うちの渉外担当になりませんか』とジョークを飛ばす球団まであったと笑う。
自らの海外経験を活かし、巧みな英会話で「内助の功」を発揮したことで、大型契約を勝ち取れた。今後の鈴木誠也の活躍次第では「美人すぎるメジャー妻」として、全米のスポットライトを浴びることになりそうだ。
もしかすると妻に「主役」の座を奪われなければよいのだが(笑)
鈴木誠也の実力発揮はこれからだ。妻のフォローを受けながら、大谷と並ぶ大リーガーにきっとなってくれるであろう。
参考
MLB=カブス鈴木がオープン戦2号、エンゼルス大谷は出場せず
https://jp.reuters.com/article/sport-baseball-mlb-idJPKCN2LV00O
【データ】カブス鈴木誠也オープン戦6試合目で2号 03年ヤンキース松井秀喜に次いで速い記録
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202204030000669.html
鈴木誠也は大谷翔平、ダルビッシュ有と並ぶ日本選手最高クラスの評価 米放送局が判定
https://news.yahoo.co.jp/articles/adf57f11e3e25b7f86b433f4bd7bd7d4cc496ae5
畠山愛理、立て板に水の英会話で「鈴木誠也101億円契約」の剛腕
https://article.auone.jp/detail/1/5/9/178_9_r_20220403_1648976691913229
wiki 畠山愛理
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%A0%E5%B1%B1%E6%84%9B%E7%90%86
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