コロナ禍でリモートワークが増えている今だから、年賀状を書いてみませんか?

生活

いま政府はDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

今後社会のデジタル化は一層進み、会社でも管理職に確認印を押して貰うことが無くなれば、事務系の職種の在宅ワークが多くなることでしょう。 簡単便利な世の中になる一方、人と人との交流が少なくなることから、人間関係が一層希薄化する懸念があります。
日本には昔から相手を思いやる文化が根付いており、その一つの形が年賀状です。人々の対面での交流が少なくなる今だからこそ、思いやりや繋がりが感じられる年賀状を見直すチャンスではないでしょうか。

年賀状を送る際の書き方やマナー

年賀状は、日頃お世話になっている方やご無沙汰している人に近況を報告できる「年に一度の挨拶状」です。年に一度しか書かないため上司への年賀状に「賀正」や「迎春」と書いても良いのか?年号はどう書けばいいのか?など疑問がいっぱいではないでしょうか。相手に失礼のない年賀状の書き方を9つにまとめ、ポイントを押さえながら説明します。

<9つの年賀状マナー目次>
1 新年のお祝いの言葉「賀詞」
2 あいさつやお礼などの「添え書き(あいさつ文)」
3 「年号」の書き方
4 写真入り年賀状は親しい方へ
5 「子どもの写真」は相手を選んで
6 年賀状を送る時期について
7 出してない人から年賀状が届いた場合
8 手書きの一言が絆を深めます
9 住所や名前を書き忘れたと思ったら
それぞれ見ていきましょう。



1 新年のお祝いの言葉「賀詞」

「賀詞」にも様々なタイプがありますが、使う際には上司・同僚・友人と使い分けをする必要があります。

 上司など目上の人になど一文字、または二文字の賀詞を書くのはよくありません。(「寿」「迎春」など)

漢字一文字の「寿」や漢字二文字も「賀正」は「おめでたい」と伝えているだけで上司への敬意や丁寧さが不十分です。

四文字の賀詞は、上司への敬意と丁寧な気持ちを表す語が入ることで、敬語の挨拶になります。

例 「恭賀新年(恭しく新年をお祝いします)」「謹賀新年(謹んで新年をお祝いします)」など

したがって、漢字一文字や二文字のものは、目上の方には使わないほうがよいと考えます。四文字の賀詞以外では、次のような賀詞を送りましょう。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」「謹んで新春のご祝詞を申し上げます」など

親しい間柄の同僚や友人で有れば一文字、または二文字の賀詞でも大丈夫です。

またよくある間違いに「新年あけましておめでとうございます」があります。皆さんはどこが間違っているかおわかりでしょうか?

これは「新年」「あけまして」が重複しているので適切ではありません。

「あけましておめでとうございます」または「新年おめでとうございます」にしましょう。

また間違えやすいのが「A Happy New Year」で、正確には冠詞の「A」はつけません。一般的によく使われているので本当は「A」はつけないんだな、くらいに思って貰えればいいと思います。

2 あいさつやお礼などの「添え書き(あいさつ文)」

年賀状の添え書きには、通常「、」「。」などの句読点はつけません。筆で書かれていた時代の名残という説もありますが、年初めのご挨拶で「区切りをつけないために句読点は用いない」という意味もあるようです。 また「去る」「失う」「滅びる」などのマイナスな表現は避けましょう。

例 「去年は大変お世話になりました」は間違いで、

「旧年中は大変お世話になりました」にしましょう。



3 「年号」の書き方

「令和○○年 元旦」「○○○○年 元旦」「令和○○年一月一日」などと書きます。「元旦」は新年の最初の朝のことで、一月一日を指しています。

なので「一月元旦」「一月一日元旦」と書くのは「一月一日」を二度書いていることなので間違いなので書かないでください。縦書きの場合は「令和○年 元旦」のように書きますが、数字は必ず漢数字にしましょう。

4 写真入り年賀状は親しい方へ

基本的に写真入り年賀状は、目上の方には「失礼」と受け取られる場合もあります。親しい間柄であれば親近感もあり、わかりやすい近況報告にもなりますが、あくまでもこれは「身近な人との間柄」であって、上司や目上の人に対しては「礼を失している」「興味がない」などと心象を悪くしかねません。家族ぐるみで交流のある上司や恩師に子の成長や近況報告をする以外、上司や目上の人に出すのは避けましょう。

5 「子どもの写真」は相手を選んで送りましょう。

年賀状によく使われる被写体といえば「子ども」の写真ですね。親族や親しい友人など、子どもも交流のある相手であればその成長を見たいと思うかもしれません。しかし子どもに会ったことがない人の場合不快感を覚える人もいるので、送る相手によっては配慮が必要だということを意識しましょう。またどうしても入れたい場合は、小さいスペースに、控えめに写真を入れる年賀状デザインもあるのでTPOに合わせたデザインを利用しましょう。

6 年賀状を送る時期について

年賀状が元旦に届くようにするには、12月の特別扱い期間の15日から25日ごろまでに出さなければいけません。遅くても12月の初め頃には準備に取り掛かりましょう。1月3日までに届くのが理想的です。松の内(1月7日)までに届けば失礼にはなりません。松の内に間に合わなければ、「寒中見舞い」として出します。


7 出してない人から年賀状が届いた場合

思いもよらず年賀状を出していない人から届くことがあります。そんな時は「早々にお年賀状をいただき まことに有り難うございます」「早々とご丁寧な年賀状をいただき恐縮しております」などの添え書きを書いて、すぐ出すようにしましょう。元旦に出す場合の日付は「元旦」でもかまいませんが、1月2日以降の場合は投函日の日付を書きましょう。

8 手書きの一言が絆を深めます。

今はほとんどの方がクリエイターのデザインしたオシャレな年賀状を印刷して投函していると思います。しかし印刷しただけでは受け取った方がどう思われるでしょうか。手書きで一言加えるだけであなたの想いが伝わりやすくなります。「お元気ですか」「ご無沙汰しています」など、一言でもいいので手書きで思いを添えましょう。

9 住所や名前を書き忘れたと思ったら

何度チェックしてもミスは有るものです。年賀状を出した後に不安になったら同じ年賀状をもう一度出しましょう。その場合は、2通とも届く場合の事を考えて、その旨を伝える一言を添えるようにしましょう。

この9つの年賀状マナーをクリアすればあなたも「年賀状マスター」です。
では年賀状を作成していきましょう。

書店でも年賀状作成のソフトが付いた本が売られていますが、今はネットの方が綺麗で早くラクに作れます。次のバナーを押すだけでパパッと作れちゃいます。



この会社は過去5年間、ネットでの受注件数連続第1位であり、全国送料&宛名印刷無料でお得!!です。定番デザインはもちろん、結婚や引っ越し報告、ビジネス向けなど用途に合わせたデザインが1,200点以上あるので必ず欲しいデザインが有ります。早期割引や複数割引(最大50%オフ)や総額1,000万円のプレゼントキャンペーンをするなど魅力いっぱいです。
最大のポイントは昼13時までに注文すれば当日出荷&12月31日も営業しているので駆け込みにも対応してくれます。

こんな便利なネット印刷は他に無いので使ってみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました