「あの恋愛時のイチャイチャはどこに行ったのか」と悩む女性がいま増えている。
出産・育児、子育ては夫婦が同じ方向を向くと子どもは自然についてくるが、育児や子育てに協力しないNG夫が増えており、それにより夫への愛情が急激に冷め、夫婦関係が悪化してしまうことは珍しくない。
Webサービスを手掛けるウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)が、子育て経験のある女性309人を対象に「子育て中に起こった旦那の信じられない行動」についてのアンケート調査を行った。(調査日期間5月19~26日)
(プレリリース)【子育て中の旦那の仰天行動ランキング】309人アンケート調査
2位 妻8:夫2が20.7%
3位 妻7:夫3が14.9%
4位 妻10:夫0が13.3%
5位 妻6:夫4が 8.4%
6位 妻5:夫5が 1.6%
7位 妻4:夫6が 0.3%
1位・2位と回答した人からは、
・家事育児は私がほとんど負担。たまに子どもの寝かしつけを頼むと、やってはくれるが不機嫌になる(30代)
・休みの日に夕食を作ることはあれど、それ以外家事には参加しない。だが自分では育児を頑張っていると思い込んでいる夫(30代)
・家事育児をほとんど私任せな夫。だが外面は良く、自分の友人やその他の人の前では良い父親を演じている。(30代)
などの声が寄せられている。
「妻に言われてやっと手伝う」旦那は多いようだが、妻としては言われなくても気づいてやって欲しいが本音。ありがたみが薄いので旦那は言われる前に行動しよう。
驚くべきは4位の「妻10:夫0」。化石迷言「外で働くのは夫、子育ては妻」をいまだに実行していることには驚きだ。
妻は夫のどこに困っているのかを調べると、
2位 子どもの世話より自分の趣味や都合を優先する(49人)
3位 父親として子どもへの配慮不足(43人)
4位 頼んだことさえろくにこなしてくれない(35人)
5位 ダメだしが多い(28人)
6位 子ども並みに夫に手がかかる(22人)
7位 育児そっちのけで遊びに行ってしまう(13人)
8位 その他(59人)
1位と回答した人からは、
・子どもの寝かしつけに大変だったので、一緒に散歩してほしいといっても拒絶され、かといって、子供の夜泣きがひどいと、『こんなところで寝られない』とビジネスホテル宿泊をするようになった(40代)
・ほとんどの家事と育児を私に任せっきりで、夫は仕事のことしか頭にない。子供は夫のことを頼りたいと思っているのに、夫はいつも「お母さんに言いなさい」と言って知らん顔。(30代)
・頼みごとをすると『休みの日ぐらいゆっくりしたい』という発言がたびたびある。こっちは365日24時間交代なしで仕事家事育児しているのに!」(20代)
2位と回答した人からは、
・休みの日は育児と家事に追われる私に見向きもせず、昼に起きてスマホでゲームをして一日中ソファーでゴロゴロ(40代)
・旦那が毎週のように休日出勤という名前で、実は遊びにいっていたこと(30代)
・毎週釣りに行く。昼に帰ったかと思えば、そこから釣った魚をさばきだし、結局子守りは私。魚の調理も私(40代)
夫の趣味のために仕事が増えている実態が浮かび上がっている。また休日出勤と偽って遊びに行くことで女性問題に発展する場合もある。
3位と回答した人からは、
・ショッピングモールで少しの間夫に子どもを見ていてもらうことになったが、戻るとやけに機嫌が良い。嫌な予感がすると、子どもの手にはフラペチーノが!まだ一歳の子どもに何飲ませてるんだ!と大慌てで回収しました。(20代)
・海へ行ったとき、俺が遊ばせてくる!と子供二人を連れて浮き輪に捕まりながら沖へ出ていった夫。5分くらいすると、3人の様子がおかしく、慌てて私も泳いで駆け寄ると、夫が溺れかけて子供2人に捕まっていた。(30代)
子どもを見てくれるのは良いが、子育ての常識からかけ離れたり、できないムリをしたりと、子ども以上に手がかかることがあり気が抜けない。
妻はどうやってストレスを解消しているのかを上げてみると、
2位 テレビ・YouTube鑑賞(47人)
3位 買い物(40人)
4位 一人になる時間を設ける(37人)
5位 スマホを触る(33人)
6位 友達・家族・同僚と会う(23人)
7位 運動(16人)
1位と回答した人からは、
・子どもの昼寝中に、自宅で高めのスイーツとコーヒーを楽しんでいる(30代)
・お昼ご飯なにもつくらずウーバーイーツする。(30代)
2位と回答した人からは、
・子どもも夫も寝たあとの一人時間に録画したテレビを見る(30代)
・子供を寝かしつけた後、大好きなお酒を飲みながらYouTubeを見るのが、唯一のストレス発散方法です。(30代)
3位と回答した人からは、
・旦那に内緒で空いたお金をヘソクリし、ブランドバックを買っている。(40代)
家庭で上手に発散しており、「旦那が仕事に行っている間」、「子どもの昼寝中・
子どもを寝かしつけた後」などの隙間時間を上手に活用している。
また預けられる年齢になると、実際買わずとも眺めるだけのウインドウショッピングやポイ活で貯めたポイントで買い物、メルカリを活用するなど、様々な工夫で発散していることが分かる。
妻は夫のどこを直して欲しいと思っているのかを上げてみると、
2 せめて感謝の気持ちを持とう
3 妻は旦那の家政婦でも母でもない
4 言われる前に自分で考えて行動して
5 妻も妻なりに頑張っている
6 日々の当たり前に感謝して
7 「手伝う」スタンスは間違い
夫婦は同じ方向を向いて子どもを守り育てるもの。出産は女性が行うが、子どもが生まれた瞬間から男は父親になる。父親としての当事者意識を持ち、生活を分担して行うべきではないか。
子供は2人で望んで産んだのだから妻だけに育児を任せるのは間違いであろう。
日頃から感謝の言葉を当たり前のようにすることが大切。
言葉で表せないなら、せめて結婚記念日や誕生日など、何かにかこつけて花やスイーツを買ってくるだけでも良いと思う。
お互いの得意なものを活かし、出来ない事を補い合いながら、生活を築くことが理想。また日々体調は変化するため悩みは尽きない。四六時中子育てに追われていると、妻は自分を労わってあげる時間もまともにとれないことも多い。たまには妻にゆっくり休息してもらう時間をつくり、日頃の感謝を伝えてあげませんか。
参考
【子育て中の旦那の仰天行動ランキング】309人アンケート調査
https://lovema.jp/koikatsu/for-men/kosodatedanna
【子育て中の旦那の仰天行動ランキング】309人アンケート調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000044001.html
育児中に起きた夫の「信じられない言動」 妻たちが寄せた“怒り”のエピソードとは
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f9a6c866177c424e989cf032b7c5999b4a0ccb
「子育て中の旦那の仰天行動」ランキング! 2位「自分の趣味や都合を優先」、1位は?
https://news.allabout.co.jp/articles/o/43866/
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