ニノ×不良品ロボットとのハートウォーミングな冒険映画「TANG タング」に主演

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嵐の二宮和也(37)が、来年公開予定の映画「TANG タング」(三木孝浩監督)に主演することが6月10日、分かった。昨年いっぱいで嵐のグループ活動を休止して初の主演映画となる。
原作は、英作家デボラ・インストールが発表し、ベルリン映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれたハートウオーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。日本でもシリーズ累計発行部数21万部を超え、海外作家のデビュー作としては異例のベストセラーを記録。また20年からは「劇団四季」の16年振りの一般オリジナルミュージカルとして舞台化され、雑誌「ミュージカル」の「2020年ミュージカル・ベストテン」で、作品部門第1位に選出されている。


「ロボット・イン・ザ・ガーデン」とは
人工知能(AI)の開発が進み、多くのアンドロイドが人間の代わりに家事や仕事を行う世界。アンドロイドはモデルチェンジが行われ日々進化している。そんなイギリス南部の村に仕事や家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベンと法廷弁護士としてバリバリ働くエイミー夫妻。エイミーは働く意欲もない夫にいら立ち、夫婦は崩壊寸前に!
ある朝、ベンは自宅の庭に壊れかけたアンドロイドの「タング」を見つける。「タング」の姿はレトロそのもの。なんと「四角い胴体に四角い頭」をしていた。しかしベンはその姿に最新のアンドロイドにない「何か」を感じる。ベンは「タング」を直そうと作り主を探すためにアメリカに向かう。そこから中年ダメ男とレトロなロボットの珍道中が始まる・・。

ロボット・イン・ザ・ガーデン [ デボラ・インストール ]

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感想(5件)

映画「TANG タング」は

物語の主人公は、ゲーム三昧で妻に捨てられ、無職で人生迷子中の春日井健(二宮)。ある日、健の家の庭に、記憶を無くした不良品ロボットが現れる。どこから、何のためにやってきたのか分からないそのロボットは、自らを“タング”と名乗る。この迷子同士の運命の出会いが驚きの冒険の扉となる。
この映画について二宮は「タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています。引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています」と述懐。「個人的には監督の演出に応えられる様に必死についていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。


親日家で知られる原作者のインストール氏

原作「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の中にも日本との関わりを示す部分があるほどの親日家。二宮和也が主演を務めることにとても喜んだという。原作者のインストール氏は、「ワーナーブラザースジャパンによる『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の実写映画化は私にとって大きな喜びです。彼らがこの企画に向ける誠実さと熱意を感じ、私はこの映画が素晴らしい作品になることを確信しています」と語る。さらに「特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。繊細さとユーモアを持った彼は、まさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。長年日本映画を見てきたファンのひとりとして、タングの物語がスクリーンで見られる喜びを、日本の映画ファンと共有できることを非常に楽しみにしています」とコメントしている。

主演「二宮和也」から

二宮は「タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています。引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています。個人的には監督の演出に応えられる様に必死についていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです。」とコメントしている。



「TANG タング」は、22年に全国公開されます。「タング」と「ベン」の二人は旅の道中で自己を見つめ直し、自分にとって大切なものとは何かに気付きます。それは見ている我々も自分を振り返るヒントとなるので、ぜひみんなで見に行きませんか。

参考
映画「TANG」HP
https://wwws.warnerbros.co.jp/tang-movie/
wiki二宮和也
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%AE%AE%E5%92%8C%E4%B9%9F
二宮和也、ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男に!? 不良品ロボットとの冒険描く映画「TANG タング」に主演
https://eiga.com/news/20210611/4/
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」のネタバレ&あらすじと結末を徹底解説|デボラ・インストール
https://ara-suji.com/novel/1059/

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