我々は、平手友梨奈という人物がサナギから美しい大人の蝶に変わる瞬間を目撃しているのかも知れない。

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欅坂46では常にセンターを務め、グループの看板を背負い続けた平手友梨奈。16歳という高校生にはどれほど過酷で周りの都合に振り回されていたのか。先日最終回を迎えた「ドラゴン桜」の演技や表情を見るとそう感じる。

平手は別人のように変わった

平手は14歳から欅坂46のセンタ-を引退まで全ての重圧を受け止めていた。2018年の第68回紅白歌合戦全力で曲の世界に入り込み過呼吸で看護師に手当を受けている。また周りの大人達や言葉の一部を切り取り流すマスコミ・インターネットなどにも追い詰められていったのでは無いか。「欅坂46」を脱退した時の平手は笑顔が消え、精神的に追い詰められ、ボロボロだった。しかし「ドラゴン桜」に出演した時の平手は別人のように笑顔が溢れ、生き生きとしている。それはなぜか?


彼女を支え包み込む大人の存在

「大人嫌い」だった平手友梨奈が別人のようになれたのは、北川景子(34)と岡田准一(40)がいたからだ。


北川景子とは、2018年に「響-HIBIKI-」で出会う。この映画は平手にとって映画初主演。当時16歳だった彼女は、初主演のオファーに当初『ムリ!』と拒否したが、周囲からの勧めで渋々了承。しかし大人を信用できない彼女は監督にタメ口を利くなどの不敵な態度を取る。そんな平手を支え包み込んでくれたのがだのが共演者の北川景子だった。監督に不敵な態度を取る平手が大遅刻してきた時に笑い飛ばし、『分かる!』『昔の私を見ているようだ』と北川は可愛がったという。今では夫のDAIGOも含めて親交を深めている。



一方岡田とは“師匠兼友達”というなんとも不可思議な関係にあるという。岡田とは現在公開中の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」で共演している。様々な格闘技の資格を持つ岡田には芸能界の弟子も多く、平手もその一人だ。岡田は『めんどくさい生徒だな』と言いながらも、アクションだけでなく『髪で顔を隠しちゃダメ』『また俯いてるよ』と、何かとアドバイスしているようで、平手にとっては『お父さんみたい!』と・・(笑)
これらの出逢いが平手の人生観を変え、周囲とより良い関係をつくっていく、良い弾みになったに違いない。今後、平手がどのようにサナギの殻を破り、美しい大人の蝶に変わっていくか楽しみだ。

参考
「大人嫌い」だった平手友梨奈が別人のように人懐っこく…誰が彼女を変えたのか
https://bunshun.jp/articles/-/46603
平手友梨奈がライブで倒れる理由・・壮絶な欅坂人生の裏側とは?
https://extrending.com/?p=7373
wiki 平手友梨奈
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%89%8B%E5%8F%8B%E6%A2%A8%E5%A5%88
欅坂46平手友梨奈「全部嫌いです」苦悩を打ち明ける
https://mdpr.jp/news/detail/1703580

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