健康管理のためにスマートウオッチを購入する人が増えていますが、充電が数日しかもたず、充電を忘れると使えなくなるため、購入しても面倒になって使わなくなることも多い。「せめて普通に使って1週間は充電がもって欲しい」と考えるのは私だけではないはず。
この夢を叶える24時間365日充電不要のウェアラブルスマートトラッカー「MOTHER」が発売されることになりました。
この温度差発電技術は、200年前にエストニアの物理学者トーマス・ゼーベックによって発見された現象を、米国シリコンバレーMatrix Industries, Inc.の特許技術「温度差発電」を搭載し実用化したもので、体に装着すれば半永久的に駆動します。外気と身体表面の温度差を利用して発電することで、デバイスが使用する電力を確保します。これによって24時間365日MOTHERを外すことがなくなるため、モニタリングが途切れることがない。医療分野においても大きなメリットとして注目され、 関西医科大学より受注を受けるほどの信頼性があります。このデバイスで測定できるのは「歩数計・睡眠計・心拍計・体温計」です。
記録したデータは専用アプリ「MOTHERApp」から確認可能。途切れることなくデータが蓄積され、信頼性も高い。正確に健康状態を把握することで過去のデータと比較し、未来の傾向を掴むことができます。
50m防水仕様なので、プールやダイビングをするような時でも基本的につけっぱなしでOK。もう充電端子の水濡れを気にする必要はないという優れものです。
充電不要はとても魅力的ですが、あくまでも日常の活動を計測するスマートトラッカーなので、スマートウォッチのような時計機能や通知機能はありません。
MOTHER Braceletはクラウドファンディングサイト「Makuake」にて目標額を大幅に上回る支援を集めています。プロジェクトは8月30日まで実施中で、7月18日現在は30%OFFの30,800円の早割(残り32個)で応援購入も可能です。【一般販売予定価格44,000円】
【購入予約】24時間365日体調を自動で計測するブレスレット | MOTHER《マザー》
参考
200年越しに技術を実用化。体温と外気温の温度差で発電するウェアラブルデバイス「MOTHER」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dadb88ee3f33edcc64f87a99cf2a50357566d290
無充電スマートトラッカー「MOTHER」、 関西医科大学より初受注! 市場規模340億ドルの医療・介護領域への進出を見据える
https://www.atpress.ne.jp/news/215859
メディロム、三栄電子と充電不要の活動量計 「MOTHER」製造に関し基本合意、キヤノン電子への生産再委託により、生産出荷準備を開始。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000016099.html
MOTHER(HPより)
https://medirom.co.jp/mother
充電不要のスマートバンド「MOTHER Bracelet」が登場、体温で発電
https://www.fashionsnap.com/article/2021-07-09/mother-bracelet/
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