科学

健康

脂肪細胞の代謝を高めるスイッチ「マイクロRNA」、肥満の予防や治療に期待高まる!

京都大などのチームは、体内の脂肪細胞が熱を生み出す新たな仕組みを明らかに。「マイクロRNA」という分子が脂肪細胞の代謝を高めるスイッチのように働き、積極的に脂肪を「燃やす」ことを突き止め、科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
健康

尿1滴で15種類のがんのリスクを判定できる技術が実用化、全国4都市で受付スタート。

世界初の線虫によるがん検査を行う医療ベンチャー企業・HIROTSUバイオサイエンスが検査受付拠点「N-NOSE(エヌノーズ)ステーション OSAKA」を開設。同日から検体受付を開始した。2月14日には全国4ヶ所で検体提出が可能となっている。
科学

理化学研究所などが周期的に「生え替わる」髪の再生技術開発に成功し、人への臨床研究へ!

男女に限らず頭髪に悩みを抱えている人がいま増えている。このほど理化学研究所などが周期的に「生え替わる」髪の再生技術開発に成功した。ヤフーなどにも歓迎するコメントが多数寄せられている。
健康

角膜患者に朗報!イスラエル発「ドナー不要の人工角膜」

また一つ新しい技術で難題が克服されるかもしれません。これまで目の角膜に障害が出ても、ドナー不足から移植が先延ばしになっていました。それに対する一つのアプローチとして「人工角膜」が開発されたという話題です。
健康

急性リンパ性白血病の治療法が劇的進化!「CAR―T細胞療法」

白血病は不治の病とされ恐れられていましたが、競泳女子の池江璃花子選手を例にとるまでもなく、白血病は今や不治の病などではなくなりつつあります。名古屋大学が新たな治療法「CAR―T細胞療法」を実施したと発表。投与から1年以上の患者も経過は良好です。
生活

蚊が嫌がる肌表面をつくり病気になるのを防ぐ技術を開発

これまでの蚊除けは、蚊の嗅覚に影響を与える虫よけスプレーが一般的。花王は、肌表面を蚊の嫌う物性に変化させることで蚊をとまらせず、また肌に止まっても蚊に刺させなくする蚊よけ技術を開発しました。
科学

ヒト皮膚組織内三次元蛍光可視化でシミ・色ムラに対応した美白アプローチの開発へ【コーセー(株)と東北大学共同研究】

東北大学は、株式会社コーセーと共同し、世界で初めて、シミの原因となるメラニン色素そのものをヒト皮膚組織内において、三次元的に蛍光で可視化することに成功した。今回開発した技術で、過剰に蓄積されたメラニン色素に有効な成分の開発などが期待されている。
健康

iPS細胞の遺伝子操作技術で難病の欠損遺伝子修復に成功

iPS細胞に遺伝子を組み込んで、病気の治療に役立つ細胞を作り出す技術を、鳥取大学などの研究グループが開発。この技術を応用することで、遺伝子や染色体を原因とするダウン症や、筋ジストロフィーの治療など、難病の治療に役立つと期待されている。
環境

「カプサイシン」がペロブスカイト太陽電池の変換効率を19.1%→21.88%に強化!

唐辛子の主成分「カプサイシン」がペロブスカイト太陽電池の変換効率を向上させることを合同研究チームが発見し、論文を発表しました。シリコン系に比べ高いエネルギー変換効率と低製造コストが魅力。安価で設置できるようになることを願っています。
健康

新型コロナの予防・治療に期待される中和抗体「モノクローナル抗体」

新型コロナの発症や重症化を防止するだけでなく、感染前に投与することでワクチンのように感染を予防する「モノクローナル抗体」を、島根大学医学部と長崎大学熱帯医学研究所のグループがマウスを使った実験で成功。ヒトへの応用を目指し改良を進めている。
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