時代は文字から音声へ?!今後が楽しみな招待制音声SNSアプリ「clubhouse」

インターネット

すでに知っている方も多いと思うが、新し物好きの芸能人がこぞって参加しているのが、“音声版ツイッター”ともいわれる招待制音声SNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」。YouTubeに乗り遅れたタレントたちが挙って参加している模様。(笑)

招待制音声SNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」

このアプリはすでに参加している知人から招待が無ければ参加できない。アプリの中にあるroomに参加したユーザーは自分から発言もできるが、ラジオやトークイベント的に聴くだけでも利用できる。
利用するに当たっては幾つかのルールや気をつける事項も存在する。その例として、「録画や録音が禁止」「会話の内容は限られたコミュニティー内だけで成立する」など。実際、このアプリで会話した内容が外部に漏れて週刊誌のネタになり、ちょっとした騒動になったったことも。
【参考】藤田ニコルが『Clubhouse』騒動に言及 「みちょぱの全裸見たい、って話していただけ」


セキュリティー上の欠陥が見つかった

さらにもう一つ注意すべき事が・・
[上海 13日 ロイター] – 招待制の音声による交流サイト(SNS)アプリ「クラブハウス」の運営企業は、会員の音声データ保護措置の見直しを進めている。中国政府にデータが利用されかねないセキュリティー上の欠陥がある、と米スタンフォード大学の研究機関、スタンフォード・インターネット・オブザーバトリーが指摘した。
会話内容を中国のサーバーに移管される「抜け道」が見つかったとする報告書を公表。中国のソフトウエア開発会社アゴラがクラブハウスにサーバーなどのいわゆる「バックエンド」のインフラを提供していることを確認した上で、会員の会話を入手できる状態にある公算が大きく、中国政府にデータを提供している可能性があるとの見方を示した。今後72時間かけて暗号化措置を強化し、中国のサーバーに顧客の音声が転送されるのを防ぐ取り組みを行うという。
【参考】クラブハウスがデータ保護策見直し、中国政府に利用される欠陥指摘で

インターネットというオープンワールドな世界に、クローズドなroom(部屋)を持ち込めるのか!?今また新しいメディアが誕生した。今後の展開が楽しみである。
【参考】SNSアプリ「クラブハウス」に群がる芸能人 ロンブー淳「吉本の先輩芸人がここぞとばかり…」 にこるん「話した事が週刊誌に…少しイラ」と危惧する声038-n1.html

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